学科紹介

コースとカリキュラム(授業時間、学習目標、学習内容)

コース 入学 募集定員 授業時間
進学1年コース 4月 20名 月曜日~金曜日 8:50~12:10(45分授業×4時限)
進学1年6カ月コース 10月 20名 月曜日~金曜日 13:00~16:20(45分授業×4時限)
進学2年コース 4月 20名 月曜日~金曜日 8:50~12:10(45分授業×4時限)

カリキュラム

長期留学(留学ビザ対象)
①進学1年コース
②進学1年6ヶ月コース
③進学2年コース

授業の特徴

・レベル別に分かれた授業と補講体制
・国際色豊かな仲間とのグループディスカッション
・卒業後の進路を描くキャリアデザイン
・日本の医療、福祉に触れる授業
・福祉の現場で使う日本語

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授業時間割

午前クラス: 8:50~12:10(45分授業×4時限)
午後クラス:13:00~16:20(45分授業×4時限)

レベル別教材及び到達目標

初級A

主教材 みんなの日本語初級Ⅰ
学習時間 200時間
到達目標 基礎文型
正しい発音ができる
日常生活の簡単な会話ができる

初級B

主教材 みんなの日本語初級Ⅱ
学習時間 180時間
到達目標 基礎文型
基礎的な漢字の読み書きができる
日常生活で会話を続けることができる

初中級~中級A

主教材 中級へ行こう
中級から学ぶ日本語
新完全マスターN3文法
学習時間 380時間
到達目標 初級で勉強した文法・語彙・表現を適切に使うことができる
自分の意見を伝えることができる
長い文章に慣れる

中級B~中上級

主教材 中級から学ぶ日本語
上級で学ぶ日本語
新完全マスターN2文法
学習時間 580時間
到達目標 日本人と意見交換できる
理由を示しつつ自分の意見や考えを書くことができる
日本語能力試験N2合格

上級

主教材 上級で学ぶ日本語
Webニュース・新聞
学習時間 180時間
到達目標 ニュース・新聞から必要な情報を得ることができる
メディアで話題になるような社会的なテーマについて自分の意見を言うことができ論理的に書くことができる

学生支援

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①授業の理解を助ける補講制度

授業で学習した内容を確実に身につけられるよう補講制度を設けています。

②日常生活の困ったことを相談できる担任制度

日本での生活で困ったこと、わからないことを気軽に聞けるよう担任制度を設けています。
担任の先生は、楽しく、充実した学校生活を送れるよう毎日見守っています。

③担任と専任スタッフによる進学先サポート

担任と進路の専任スタッフが目標や志望校、成績などをもとに進学指導をします。
一人ひとりに合った勉強方法などのアドバイスも行います。

④日本の礼儀、慣習を含む生活指導

「茶道」「書道」「空手道」を通じて、日本の伝統的な文化や作法を学びます。礼儀が身につくだけでなく、周囲への心配りができるやさしさを育みます。

⑤日本語の能力に応じたアルバイト紹介

日本語のレベルに合わせてアルバイトを紹介します。日本語があまり話せない時期は作業が中心のアルバイト、会話が上達すれば、介護施設や接客業等のアルバイトを紹介します。

行事

4月〜6月 ・入学式(進学1年コース、進学2年コース)
・オリエンテーション(進学1年コース、進学2年コース)
・市内散策(課外活動)
・健康診断
・茶道
・学期末テスト
10月〜12月 ・入学式 (進学1年6カ月コース)
・オリエンテーション (進学1年6カ月コース)
・文化祭(国際交流)
・遠足(課外活動)
・健康診断
・学期末テスト
7月〜9月 ・着付け教室(日本文化体験)
・専門学校・大学見学(課外活動)
・地域文化体験お祭り(日本文化体験)
・学期末テスト
1月〜3月 ・全校遠足(USJ等)(課外活動)
・節分(日本文化体験)
・学期末テスト・もちつき
・卒業式

季節ごとに日本文化体験、遠足、スポーツ大会、文化祭などの課外授業を行います。
※記載行事は予定です。開催時期と内容が変更になる場合がございます。

コースとカリキュラム(授業時間、学習目標、学習内容)

入学 募集定員 授業時間
4月 80名 月曜日〜金曜日9:00〜16:10

カリキュラム

領域 授業科目 1年次 2年次
人間と社会 人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション
社会の理解
社会保障制度
高齢者の制度
障がい者の制度
介護 介護の基本Ⅰ
介護の基本Ⅱ
介護の基本Ⅲ
コミュニケーション技術
生活支援技術Ⅰ
生活支援技術Ⅱ
生活支援技術Ⅲ
生活支援技術Ⅳ
介護過程Ⅰ
介護過程Ⅱ
介護過程Ⅲ
介護総合演習Ⅰ
介護総合演習Ⅱ
介護総合演習Ⅲ
介護実習Ⅰ-1(5日間)
介護実習Ⅰ-2(10日間)
介護実習Ⅱ-1(20日間)
介護実習Ⅱ-2(22日間)
領域 授業科目 1年次 2年次
こころとからだのしくみ 発達と老化の理解
認知症の理解
障がいの理解
こころとからだのしくみⅠ
こころとからだのしくみⅡ
医療的
ケア
医療的ケアⅠ
医療的ケアⅡ
関連科目 介護の日本語Ⅰ
介護の日本語Ⅱ
総合演習

授業の特徴

国家試験合格に特化したカリキュラム

・介護福祉士国家資格取得合格を前提とした2年間のカリキュラム
・講義の中に常に、国家試験に必要な知識を盛り込みます
・日本語学科を併設、介護福祉士の勉強をしながら、日本語のスキルアップができます
・選択授業、「介護の日本語」で1年生から日本語の勉強ができます

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授業時間割(例)

1年生前期

時間 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
9:00〜10:30 人間関係とコミュニケーション 認知症の理解 高齢者の制度 こころとからだのしくみI 生活支援技術I
休憩10分
10:40〜12:10 人間の尊厳と自立 介護総合演習 社会保障制度 発達と老化の理解 生活支援技術I
昼食 休憩50分
13:00〜14:30 介護過程I 社会の理解 障がい者の制度 コミュニケーション技術 介護の基本I
休憩10分
14:40〜16:10 介護の基本I

2年生後期

時間 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
9:00〜10:30 介護過程III こころとからだのしくみII 医療的ケアI 生活支援技術IV 総合演習(国試対策)
休憩10分
10:40〜12:10 介護総合演習III 障がいの理解 医療的ケアII 生活支援技術IV 総合演習(国試対策)
昼食 休憩50分
13:00〜14:30 介護の基本介護の日本語II(選択)
休憩10分
14:40〜16:10

使用テキスト及び到達目標(一部抜粋)

介護の基本I

主教材 最新 介護福祉士養成講座3 「介護の基本I」中央法規出版
到達目標 [授業の目的・ねらい]
「介護の成り立ち」「介護の概念の変遷」「介護福祉の基本理念」を理解する
生活の観点から捉えるための学習を行う
また、介護福祉の基本となる理念や、地域を基礎とした生活の継続性を支援するためのしくみを理解し、介護福祉の専門性としての能力と態度を養う学習とする
[授業全体の内容の概要]
テキストを中心に、講義や演習をすすめる
[授業修了時の達成課題(到達目標)]
介護福祉士の役割、介護福祉士の理念や倫理を理解する

人間関係とコミュニケーション

主教材 最新 介護福祉士養成講座1 「人間の理解」 中央法規出版
到達目標 [授業の目的・ねらい]
対人援助に必要な人間関係の関係性を理解し、関係形成に必要なコミュニケーションの基礎的な知識を習得する学習をする
また、介護の質を高めるために必要な、チームマネジメントの基礎的
な知識を理解し、チームで働くための能力を養う学習をする
[授業全体の内容の概要]
基礎的な人間関係に必要なコミュニケーションが理解できる講義を行う
GWを活用 しチームケアに必要なマネジメント技術について学ぶ
[授業修了時の達成課題(到達目標)]
1. 自己を見つめ、他者理解の重要性と具体的方法を理解できる
2. コミュニケーションの意識とその方法を理解できる
3. 場面に応じたコミュニケーション技術を使うことができる

こころとからだのしくみI

主教材 最新介護福祉士養成講座 11 「こころとからだのしくみ」 中央法規出版
到達目標 [授業の目的・ねらい]
介護を必要とする人の生活支援を行うため、介護実践の根拠となる、人間の心理や人体の構造・機能および介護サービスの提供における安全への留意点などを学ぶ
[授業全体の内容の概要]
テキストを中心に、講義をすすめる
また、最新の情報を資料等にて提供し実践力をつける
[授業修了時の達成課題(到達目標)]
介護実践の根拠となる、人間の心理や人体の構造・機能および介護サービスの提供 における安全への留意点などを理解する

介護の日本語I

主教材 ニューアプローチ中級日本語
新完全マスターN2漢字
新完全マスターN2語彙
新完全マスターN2文法
新完全マスターN2読解
到達目標 [授業の目的・ねらい]
日本語力が低い学生に対し補講を行ない、4技能を総合的に高めN2レベルまで上げていく
[授業全体の内容の概要]
メインテキストを使用し、中級レベルの土台を固めるために、基礎となる文型・表現を学習しながら「読む」力を高める
また、「会話・文型表現」の章を使用し口頭でのコミュニケーションをより豊かにするための練習を行う
[授業修了時の達成課題(到達目標)]
N3合格とN2レベル相当の4技能が備わっていること

総合演習

主教材 最新「介護福祉士受験ワークブック上・下巻」
最新「介護福祉士国家試験過去問題集」
最新「介護福祉士国試ナビ」
中央法規出版
到達目標 [授業の目的・ねらい]
2年間の学びを確認し介護福祉士国家試験に対応できる知識を学ぶ
[授業全体の内容の概要]
介護福祉士国家試験対策テキストを使用する
[授業修了時の達成課題(到達目標)]
2年間の学びを確認し、介護福祉士国家試験に合格できる知識を習得する

学生支援

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①森ノ宮医療大学との連携

医療系大学での学生育成のノウハウを介護福祉士養成に活かします。
大学看護学科の老年看護学科との連携をとっています。
医療分野の専門職を養成してきたノウハウを介護福祉学科にも導入しています。

②提携法人と本学教職員が連携

アルバイト先介護施設の留学生担当者と本校の教職員が連携し、
学生を育てていきます。
留学生には生活全般の困り事に積極的に関わる事が必要ですので、
相談しやすい環境づくりに力を入れています。
慣れない日本での生活を施設担当者と連携を取りながらサポートします。

③アルバイト支援

森ノ宮医療学園ウェルランゲージスクールは、多くの医療機関、福祉施設との関係があります。
ネットワークを最大限に生かし、福祉施設でのアルバイトをご紹介していきます。
施設でのアルバイトは、より確かな知識、技術を身に着けることができ、
これは、国家資格合格への近道になります。